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THE CIRCA BRAND

新しく展開するブランドのご紹介です。

実は前シーズンからの展開でしたが、秋冬に展開予定だったブラウスがコットン×リネンでしたので、満を持してのご紹介。

CIRCA
年代・日付の前に用いて、およそ

S101A

ベースとなるのは、かつてフランスで労働着として用いられたブーシュロンブラウス。
時代の返還とともに役目を終え姿を消した、この往時の服の特徴を集約。
再現したのはおおらかさ。
今に至るまで変わらず存在し続ける労働着と比較し、衣類を考察する上で最良のものとして、このモデルをTHE CIRCA BRANDの出発点とした。

FABRIC
経糸にコットンの強撚糸、緯糸にリネンを配したツイル生地。
裏使いすることで、光沢と強度を備えるリネンが表面。
強撚により繊細さと強度を高めたコットンが裏面となる。

フランスで手縫いで作られていた時代の作業着。現存するものは1700年代のものがあるそうです。この作業着から派生しフレンチミリタリーの元祖と言われるブーシュロンが生まれたとされます。

ブランドを立ち上げ最初にこのブラウスをモチーフにするところから、デザイナーの知識とセンスを感じます。

ブラウスとはいえショートブルゾンのような使い勝手で、これからの羽織りとして。秋冬にもGジャンのようにインナー使いも良いです。

[THE CIRCA BRAND / S101A ¥39.600-]

S105D

厳しい自然環境化において使用されてきたクルーザージャケット。
アメリカで独自の変化を遂げていったなか、様々な創意工夫の過程で、いつしかその稀有な特徴は失われてしまった。
過去とは異なる表現で、その合理的構造の新たな出口を導く。

FABRIC
経糸にレーヨン、緯糸にコットンを配したサテン生地。
糸の太さの違いにより、表裏まったく違った表情を形成している。
また、サテン織によって、レーヨン面の密度が高まり、コットン面はキャンバスのような強度を持つ。

ヨークから袖にかけて生地を2重に使用しています。肩にハギのないドルマンスリーブのようなディテールが特徴的。
見た目はダックのように重厚さがありつつ、経糸にレーヨンを使用することで軽くしなやかな着心地。

アメリカのクルーザージャケットをベースに、モーターサイクルコートのようなディテールも。
時代や国を掛け合わせながら、ヴィンテージで昔からあったような存在感を持つコート。

[THE CIRCA BRAND / S105D ¥70.400-]

ヴィンテージの1点ものを選んでもらう感覚で、もともとサイズは全てワンサイズ。
180cmの私でジャストくらいですが、170cmの方が着られてもハマるバランス。おそらくサイズで選ぶものではないのかなと思います。

誰でも似合う服ではないですが、ハマる方にはクローゼットの一軍として長く付き合える服になると思います。

是非お試しください。

オンラインストアにもアップしましたので、是非ご利用ください。こちら