forme / Molder Exclusive
今回はメンズのスタイリングでご紹介させていただきます。
またレディースも後日ご紹介致します。
Molderの利便性の高さを知ってから2年になりました。
初めのセレクトはバッファローカーフのブラックにラバーソール仕様をセレクトさせていただき、そこから秋冬は毎日のように履いています。
サイドジップはワンアクションで脱ぎ履きしやすく、ラバーソールなので雨も雪も気にせず履ける。道具としての感覚に近く、本当にこの靴なしでは私のワードローブは成立しないほど。
そんなMolderを当店エクスクルーシブとして制作いただきました。
Charles.F.SteadのSuperbuckはきめ細かく毛足が短い、本当に綺麗なスエード。
当店ではお取り扱いがないですが、過去のNICENESS×formeの靴ではこのスエードが採用されていました。この靴もカッコよかった。
この赤みのある絶妙なmaroonカラーに合わせるジップ、コバステッチの配色など、デザイナーの小島さんと何度も打ち合わせさせてもらい、結果小島さんのご提案をほぼ採用させていただきました。自分の提案を通していたら危なかったです笑
maroonの綺麗な色を最大限活かす形で、コバはダークブラウン。通常ジップはシルバー×ゴールドの配色使いですが、シンプルにゴールド単色に。
チノパン・デニム・軍パン・スラックス。なんでもハマりますが、ブラックとはまた見え方が変わり、トップスに色を合わせたくなります。道具としてのブラックから、よりファッションとして。
コロナ禍の3年間は実用性重視でモノトーンの洋服を着ることが多くなっていましたが、今年からやっと外に出られるようになり、ファッションを楽しみたい。そんな気分の方も多いのではないでしょうか。
実はトリッカーズでこの革と同じものを15年以上前に購入しています。確かイタリアのショップ別注で当時としては細身の木型でした。この革はスエードでも本当に強く、今でも履けるのですが、やはりカントリー感が否めず最近履いていませんでした。ただ当時はとても気に入って、こちらも毎日履いていました。
現在毎日履いている靴と、昔毎日履いていた靴のドッキングが個人的裏テーマでした。
基本は防水スプレーを入れていただければ雨でも大丈夫です。たまにブラッシングしてあげて、多少の汚れは気にせず履きましょう。何年後かに色が薄くなったら補色スプレーを入れてあげると復活します。
とはいえブラックのバッファローカーフも素晴らしく良いです。
バッファローは元々水辺で生活している動物ですので、革自体が水にも強く、タフでしなやか。
毎年開催させていただいているformeのオーダー会でも人気のモデルです。
新品と2年履いた私物です。
切り替えのない1枚革のアッパーに入るシワが良い感じに。
思い出した時にリムーバーで汚れを落としクリームで磨いてあげてますが、ほぼワンシーズンはブラッシングのみ。手がかからずガンガン履けます。
黒靴お持ちの方も、気兼ねなく履けるワークブーツ的な感覚で是非。ただやはりformeのラストの美しさから上品さを併せ持っていますので、ラフな着こなしでも全体が引き締まります。
前回ご説明させていただきましたが、このラバーソールの組み合わせも今回が最後になります。
張り替えの際は別のソールになりますが、5年以上は持ちますし、アフターケアもご相談ください。
私の個人的想いが強い別注となりましたが、実証済みの素晴らしい靴です。ぜひお試しください。
[Molder Exclusive Superbuck for Men’s ¥89.100tax in]
[Molder Buffalo Calf for Men’s ¥89.100tax in]
オンラインストアは本日19時より販売致します。サイズ感などご質問ございましたら、お気軽にご連絡ください。こちら
※レディースも同時に販売しております。