今回のコレクションでforme初となるバッグのご紹介です。

ご紹介させていただいた別注コードヴァンShort Walletもお陰様で完売してしまいましたが、本当は一緒に並べたかったバッグ。
なんとコードヴァンでバッグを作ってしまいました。デザイナー小島さんは悪ノリとおっしゃっていましたが、作りはもちろん本気。
同型でバッファローカーフと2種セレクトしました。

オールドコーチやオールドセリーヌなどの性別や年齢を問わず長く愛されているモデルに着目し、現在ならどう作るかといった視点で制作されました。
しっかりとした作りで上質感のあるクラッチ型をバッグに。
シンプルな構造に、今回オリジナルで制作した真鍮製の金具がアクセントに。時代を超えて長く愛用できるバッグです。

Buffalo Calf

ベースにはバッファローカーフを使用。このレザーを使ったブーツを愛用していますが、タフで傷も目立ちにくいバッグに最適な革。シボのある表情も非常に良く、タフですが繊細で高級感のある印象です。
ライニングには上質なゴートヌメを使用し内装まで抜かりなく。内ポケットが付きます。

オリジナルで制作した真鍮製のバックル。このアンティーク調のスクエア型デザインもポイント。こちらのデザインで新型のベルトも後日入荷します。

しばらくレザーのバッグから遠のいていましたが、これは使いたいと思いました。小ぶりなバランスとシンプルなデザインは、重厚すぎず日々のスタイリングに寄り添ってくれる。

性別年齢問わず使っていただけるバッグです。

[forme / Banks / Buffalo Calf ￥66.000in tax]

Horween Cordovan

コードヴァンは馬の臀部の革を使用しますので、1頭から取れる面積が少ないため、主に小物や靴で使われることが多いです。貴重なコードヴァンを2頭分使って贅沢にバッグに仕立ててしまいました。

正直プライスは張りますが、小島さんの漢気でこの価格に抑えられています。本来は20万くらいの値付けだと、、、。しかも次のコレクションではコードヴァンが高騰し、制作をお休みするとのことです。

以下小島さんのコメントをそのまま掲載させていただきます。

コードヴァンのバッグに至っては悪ノリです。でもバッファローカーフとは構造も仕様も変えて本気で作りました。
コードヴァンは傷も目立つし汗染みもできます。だから綺麗にピカピカに使いたい人にはおすすめできません。
僕個人としてはそれが革だろうと思うので、気にせずガンガン使いたいと思います。
でも使っていった時の表情が他の素材では替わりがない素晴らしいものになる事は、コードヴァンを使用したことがある方には容易に想像できるかと思います。

写真でも伝わる存在感。

コードヴァンは革の特性を活かすために、ライニングはあえて無しの仕様に。しっかりとHorween社のスタンプが確認できます。
内装のポケット部分にはフォルメの財布等でもお馴染みSHFを使用。
スペシャルなバッグです。

[forme / Banks / Horween Cordovan ￥153.000in tax]

ぜひ店頭でご覧ください。
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