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HARROGATE

今季より新しく展開させていただく靴ブランドHARROGATEのご紹介です。

ラストモデリスト(木型職人)である松田哲弥氏とイギリス人デザイナーがチームを組み、2020年にデビューしたブランド。

ラストモデリストの松田さんは今まで100以上のブランドの木型を引き受けてきたそうで、日本一木型に詳しいと言っても良いほど。
良質な靴の構造の条件であるローリング構造を重視し、9型のコレクション中、そのモデルに合った6つもの木型を制作・採用しています。モデルごとに木型を変えるブランドはラストモデリストが作るブランドだからこそ。

この木型とデザインをもとに、インドChennaiで伝統的な手縫い靴の流れを汲むグッドイヤーウェルト製法を行える製靴工場にて作られています。

上質なフレンチカーフ・イギリスのダイナイトソールを採用したハイクオリティなシューズに対して驚くべきコストパフォーマンス。
色んな革靴を履いてきた方から、初めての革靴を検討されている方へのファーストシューズとしてもお薦めさせていただきます。

今季はシンプルなプレーントゥHOLBORNと、UチップEDGEWAREの2型展開。

HOLBORN

プレーントゥの為だけのHOLBORN専用木型。
デザインと足入れのバランスが良い靴を目指して制作。スーツにもカジュアルにも使える1足。初めの1足には迷わずこちらをお薦め致します。
[HARROGATE / HOLBORN ¥34.100in tax]

EDGEWARE

フランス木型の直線的な見え方を維持しつつ、アメリカならではの足入れ感を実現した欲張り木型。
履いてみるとなるほどと頷ける1足。幅広の木型で私の典型的日本人足型にもゆったり履けます。
[HARROGATE / EDGEWARE ¥35.200in tax]

当店でメインで展開しているformeとは、また違った使い方ができる靴だと思ってセレクトしました。
formeの小島さんも自身で木型を制作できる数少ないデザイナーです。

HARROGATEは、その質実剛健さがイギリス・アメリカ靴の印象を受け、トラッドスタイルにハマる印象。当店ではEEL ProductsやD.C.WHITEなど。MEDIUM SPORTSWEARのセットアップにも良さそうですね。

そしてこのプライスと安心のダイナイトソールですので、日々のお仕事靴にも。
足入れの良さも素晴らしく、私もまだ購入していませんが、試着しただけでも素晴らしい靴だと感じます。
是非店頭でお試しください。
オンラインストアにもアップしました。こちら