Made in Franceを貫くバッグブランドのご紹介です。
TAMPICOの全てのバッグは、ラスコー洞窟遺跡で知られるフランス南西部のドルゴーニュ・ミュシダンにある、1928年創業当時の面影を色濃く残す工房でのみ制作されています。

別のブランドの展示会に訪れた際に目に留まったバッグ。TAMPICOはレディースのイメージが強かったのですが、このモデルは既存のモデルと違い、質実剛健な道具のような印象を持っており、尋ねるとインラインとは違う新たな試みでリリースされたモデルでした。

私は伺ったことはないのですが、東京の名店Roundabout & OUTBOUNDというお店を営む小林氏が監修して制作された今作。
お店はとても素敵な品揃えで、洋服だけではなく日常で長く使えそうな道具など、氏の人柄を感じさせる魅力的なセレクト。
近郊にお住まいの方は是非。私もいつか行ってみたいです。

小林氏が普段の生活で自転車移動が多いことから、背負えるTAMPICOをテーマにデザインされました。
バッグパック・手持ち・肩掛けと3wayで使えて、性別問わず使えるバッグ。

見た目は堅実でクラシックな印象ですが、持ってみるととても軽く、インポートのキャンバス×レザーのバッグの印象を良い意味で裏切られます。とはいえ2重で使われたキャンバス生地は荷物を入れなくても自立しますし、タンニン鞣しのレザーは使い込むほどに味わい深くなります。

過度なデザインはなく、あくまで道具として素材に拘り、日常の様々なシーンを想定されたデザイン。

外側は大容量のポケット。すぐに取り出したいものはこちらに。

サイドのベルトのスナップを外すと容量も増えます。

内側にはファスナー付きのポケットも。

このバッグに抜群の相性のgorschのセットアップも是非。
[TAMPICO / Special Edition 3way bag HOLLYWOOD ￥39.600tax in]
[Gorsch / Heather Serge Gesserei Waist Coat / black ￥49.500tax in]
[Gorsch / Heather Serge 2intack Wide Trousers / black ￥51.700tax in]

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