FRENCH ARMY M-47 TROUSERS
FRENCH ARMY M-47 TROUSERSのご紹介です。
サイズバランスの良いものがデッドストックで入荷しました。
今回入荷したモデルは前期モデルのサイズ33と、後期モデルのサイズ23の2タイプになります。
このパンツに関しては本当に様々なブランドがデザインソースとしており、1947年から採用されたモデルですが、これからも名品として語られるパンツだと思います。
各国それぞれのいわゆる軍パンが存在しますが、フランス軍M-47のディテールの緻密さ、そして現代の洋服とも相性の良いシルエットは、やはり他国の軍パンとは一線を画していると思います。
今回特別に買い付けていただいたメーカーさんのお話ですが、このサイズに関しては、もう現地で探してもなかなか見つからないようです。(逆に4,5以上の大きいサイズは沢山あるようですが、、)
前期タイプは、私が今まで見たモデルと素材が違います。
ツイル生地のものが一般的に流通しているかと思いますが、今回のものは平織りのキャンバス素材。色目も通常よりブラウン系のカラーになります。
ステンシルを確認すると1957年製となっていますので、後期に移行するわずかの期間だけ生産されていたのかもしれません。
シルエットは通常の前期と同じで、後期よりも太めでストンと落ちるシルエットです。
このキャンバスの経年変化も楽しみです。
50年代
サイズは33です。
レングスが長めですので、スタイリングのようにロールアップしても良いですし、裾のタブも同じように補正することもできますので、是非ご相談ください。
後期タイプは個人的にも愛用しております。
ヘリンボーンの素材が着込んでいくことで素晴らしい経年変化を見せてくれます。
前期はまっすぐ落ちるシルエットですが、後期は膝下からのテーパードが入り上品な印象。
また、股上も前期より浅く(十分深いですが)履きやすいです。
60年代
サイズは23です。
レングス2ですので、ジャストの丈で履いていただけます。これは嬉しいです。
前期と後期を見分けるポイントは、正確には個体差があるようですが、前期はフロントのボタンが2つ、後期は1つになります。
素材も前述したように前期がツイルもしくはキャンバス(写真左)。後期がヘリンボーン(写真右)となります。
サイズですが、前期の33だと、前のナンバー3がレングス、後ろのナンバー3がウエストになります。
レングス3は股下80㎝前後で、ウエスト3は88㎝前後。一般的なサイズだとL相当になります。
着用しているスタッフは身長171㎝細身体型ですが、ウエストを絞ってワイドめなシルエットで履いています。
価格に関してもメーカーさんの良心的な仕入価格でお求めやすいプライスになりました。
今後いつ入荷できるか分かりませんので、気になられる方は是非お早めにご覧ください。
[FRENCH ARMY M-47 TROUSERS ¥15.000+tax]
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FRENCH ARMY M-47 TROUSERS 前期モデル SIZE33
FRENCH ARMY M-47 TROUSERS 後期モデル SIZE23