前回のO-のパンツに合わせていたフランクリーダーのブルゾン。

今のゆったりとしたサイズ感と違い、男らしいジャスト目のバランス。バルスター型のブルゾンはやっぱりジャストが格好良いと思います。フライトジャケットがデザインのルーツとされていますが、ドライバーズジャケットと呼ばれることも。

しばらく上下ともにゆったりとしたバランスの服が多かったので久しぶりに新鮮。デニムで合わせていますが、ワイドのトラウザーとか凄く格好良いと思います。

クラシックなネイビーのハウンドトゥースにレザー包みボタン。ネイビーといっても多色使いで奥行きのあるヴィンテージならではの生地。包みボタンもレザーの経年が見られるアンティークです。

フルライニングで真冬も十分暖かいですが、Gジャン的にコートのインナーにも良さそう。ライニングもフランクらしい生地チョイスで、これは実際に見ていただきたいです。

最近あまり見ないデザインですが個人的にはずっと好きな形です。しばらく長いアウターが多かった反動で、この手のスイングトップなど短いアウターが再び気分という方いらっしゃるのでは。

ドイツ製でヴィンテージの生地やライニングを用い、ボタンまで20～30年代のアンティーク。資材の希少さから生産枚数も限られるため、アイテムによってはフランク自身がアトリエで制作しています。そんなデザイナーの人柄が見える洋服。

是非お試しください。

オンラインストアにもアップしました。こちら

[FRANK LEDER / DOGTOOTH WOOL BLOUSON ￥97.800in tax]