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forme / Chelsea men’s & women’s

今季の当店のformeは前回ご紹介したHand mocca Blucher(no,13)と、今回のChelsea(no,10)。

サイドゴアのデザインは、formeでは少し丸みのある木型での展開はありましたが、このno,10の木型では初となります。
私自身ずっとあったら良いなと思っていたシリーズ第2弾です。まさか今季一気に2型とも実現してくれるとは思っていませんでした。

昨年私が購入したMolderというサイドジップのモデルが、ものすごく調子良く週4くらいで履いています。
ソールテック社のラバーソールにバッファローカーフを組み合わせ、グッドイヤー。水にも強く、タフで何も気にせずガシガシ履ける。脱ぎ履きも楽です。

formeの靴は基本的に上品なイメージがありますが、こちらは真逆のイメージでヘビーユースに。ただformeの上品さは保ちつつ、気兼ねなく履ける。

このMolderと同じ仕様でchelseaをオーダーさせていただきました。
そしてこちらは男性、女性共にサイズ展開ご用意しております。

1足あると本当に頼れる相棒になってくれます。私で実証済みです。

以下小島さんからのコメントです。

昨年21awに発表したMolderの流れを汲み、接ぎを無くしてミニマルな印象としたワンピースのサイドゴア。
ゴアのラインも装飾性のない直線的なラインでまとめましたが、足入れを考慮して、よく見るとトラペゾイド(台形)型に。

1枚革のサイドゴア。昨年のMolderもそうでしたが、ワンピースにすることで足にステッチなどのアタリがなく馴染みが最高です。また、シワの入り方がすごく良くなります。接ぎがない為、アッパー全体に流れるようなシワが刻まれます。参考までに私のMolderを。

続いて詳細になります。

アッパーのレザーはバッファローカーフ。
自然なシボ感も格好良いですし、もともと水辺で生活する動物ということもあり、ある程度水にも強い特性を持ちます。見た目の感じに相反し、しなやかで馴染みの良い革です。

これに合わせて製法はグッドイヤー。ラバーソールを採用することで、あまり天候を気にせずガンガン履いていただける仕様に。
ラバーのソールは、アメリカのSoletech社のものと、ヒールにはカナダのBiltrite社のものを組み合わせて、濡れた路面に対してのグリップ力を高めています。

[forme / Chelsea men’s ¥89,100in tax]
[forme / Chelsea women’s ¥84,700in tax]
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※formeを初めてご検討されている方には店頭でのご試着をお勧めします。お近くに取り扱い店舗がない場合はフィッティングのご相談下さい。
既にお持ちの方は、従来の木型と同じサイズで大丈夫かと思いますが、ご不安な方は是非お気軽にご連絡下さい。