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forme / Coin purse / &Card S

formeのお財布といえば、当店でもShort Walletが大変ご好評いただいていますが、個人的にはセパレート使いできるこちらの2型の組み合わせがお勧めです。

個人的にお財布は10年以上、小銭入れ&お札入れのセパレート使いをしているのですが、これがとても便利で、お財布の過度な劣化も防ぐことができ、皆さんにもお勧めしたいと思っておりました。

日々のお仕事中に使うお金って、ランチの時や飲み物を買う時に小銭と千円札を使うくらいではないでしょうか?
あとはキャッシュカードが1枚あれば急なお買い物もできますし、、、さらに最近はスマートフォンで決済もできてしまいます。
ですので普段の生活の中で小銭入れだけ持っていれば十分事足りてしまいます。

メインのカードお札入れはバッグの中に入れておけば、綺麗な状態に保つことができますし、何より洋服のポケットがかさばりません。

昨今のお財布のコンパクト化の傾向もあり、女性のお客様にもご好評頂いています。

そして合わせて持った時のお揃い感がまた格好良いのです。
私が展示会で何気なく小銭入れをメインのお財布に挟めてみるとこれがピッタリ。

このセット感が気に入って仕入れを決めていると、デザイナーの小島さんは本来意図していなかったようで、「そういう使い方も良いですね。今度からそれで接客します。」とおっしゃっていました笑(あれから再び小島さんにお会いすると、本当にセパレート使いされていて嬉しかったです。)

下記2モデルと革のご説明になります。

[Coin purse ¥10.120in tax]
メインに小銭と、外付けのポケットにお札やカードが入るサイズです。
ファスナーにはYKKのハイエンドラインEXCELLAのゴールドファスナーを使用。

[& Card ¥19.800in tax]
お札とカードを収納できるコンパクトなお財布。
コンパクトながら内ポケットにもカードを収納することができます。

ツヤのあるブラックのbaby calfは、ライナーも全て統一して制作していただきました。
カーフレザーのなかでも、生後3ヶ月以内の子牛から取れる革をベビーカーフと言います。
カーフよりも柔らかく、キズも少なく、非常にキメが細かい滑らかな手触りです。
ベビーカーフは取れる量が極端に少ない為、希少価値が高く、カーフレザーの中でも最高級のものになります。

シボのあるブラウンのレザーはイタリアのCarlo Bdalassi社が作るTigres
ベジタブルタンニン鞣しの革をドラムの中で水と一緒にまわすという加工で自然なシボを浮かび上がらせ、その上からグレージング加工を施し適度なツヤ感を出しています。
型押しではなく自然な不規則のシボが迫力があり、経年変化を存分に楽しめる革です。

ライナーの革にはSHFレザー[Single Horse Front]を使用。
SHFはお尻部分のコードバンを取り除いた身頃の部分で、ベジタブルタンニンで鞣された馬革を染料で染め上げ、
多量のワックス(ロウ成分)をしみこませた革です。
ロウ成分とベジタブルタンニン成分により使用していくことで柔らかく、また色濃く変化しツヤが増していきます。

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