直球すぎてなかなかやらなかった組み合わせですが、偶然入荷が重なったこの2型。実際合わせて着てみると、やっぱりとても良いです。501にオールスターのような普遍的なスタイル。

そして店頭にこの2型が陳列している安心感たるや。ずっと居てほしいと思ってしまいます。

どちらもリプロダクトですが、新品のクリーンさはこの組み合わせには不可欠だと思います。どちらもヴィンテージだとヤレ感が出過ぎてしまいますので。

基本に立ち返ってみるのも良いなと、この偶然重なった入荷で思えました。

まずはここから始めて、いろんな組み合わせを楽しんで、自分のスタイルに落とし込む。そんな昔ながらの洋服の付き合い方も今は新鮮かもしれません。

今回小さいサイズから展開がありますので、女性の方にも是非チャレンジしていただきたいと思います。

以下商品説明になります。

M-47 前期TYPE CARGO PANTS / ORDINARY FITS SURPLUS

フレンチアーミーの銘品M-47をオーディナリーフィッツの生産背景を用いリプロダクト。本当によく出来ています。

定期的に入荷しているモデルは後期タイプをベースにしたヘリンボーン織りの生地に対して、今回は前期タイプを制作。
このモデルは、限定店舗だけの展開となるようです。

一から作り込んだ生地は、綾目の立ったツイル織り。やや光沢感があり、ゴールドのようなカーキ色。これから春夏のスタイリングにこの色目が映えそうです。

シルエットは後期タイプをベースにしていますので、前期のズドンと太いシルエットではなく、ほどよくテーパードの入った上品なバランス。

写真左が今回の前期タイプ。比べると別物です。後期はオリーブに対して、前期はカーキ。どちらも良いですが、春夏に前期を淡いトーンのスタイリングで穿きたいです。

プライスは後期と変わらずです。岡山に生産背景を持つオーディナリーだからこその価格設定。この作り込みで本当にお手頃だと思います。

後期タイプは少なくなってきましたが、現在どちらのタイプもありますので、是非店頭で見比べて下さい。

[M-47 前期TYPE CARGO PANTS / ORDINARY FITS SURPLUS ￥25.300in tax]

German Trainer

こちらも説明不要の銘品。ドイツ軍のトレーニング用シューズとして正式採用されていたジャーマントレーナー。

数々のブランドがリプロダクトしていますが、今回入荷したタナカユニバーサル社の製品は、当時のラスト・カットナイフ・アウトソールモールドを譲り受けて制作している
オリジナルに最も忠実なモデルになります。

あの誰もが知るメゾンのReplicaジャーマンも、実はタナカユニバーサル社が技術協力しているらしいです。

アッパーの素材、シューレースやアウトソールに至るまで、スロバキアの工場で当時と同じ製法を守り生産されています。

当時の人体工学に基づく製法は、現在でも遜色ない履き心地で、何よりシルエットの良さが際立ちます。

このキレイなシルエットから個人的にシューレースの通し方はパラレルをオススメしたいです。（メンズのスタイリングではアンダーラップになってますが、、、）

今回は軍パン合わせですが、キレイなシルエットのウールやリネンのトラウザーズにも合わせたいです。

[German Trainer ￥20.900in tax]

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