Scrap

OUTIL / tricot nay

セールも一段落しまして、店頭2階は少しづつですが秋物が立ち上がりました。

ご紹介させていただきたい新ブランドも控えてますが、最初の秋物はやはりOUTILから。


店頭での動きが早そうな新型インディゴバスクシャツ。
前回は限定店舗でゲリラ的な販売をされており、当店は入荷しませんでしたが実物は見せてもらい、欲しい!と思っていたモデル。

フランス海軍で1880年〜1930年初頭までに作られていたというブルーの糸がインディゴのボーダーを再現したモデル。


生成りにインディゴ糸がオリジナルですが、今回ブラックにインディゴもリリースされました。

定番で展開されているtricot aastと比べるとサイズ感は程よくゆとりのあるくらいのサイズバランス。9分くらいの絶妙な袖丈。ボートネックの広がりも抑えられています。今まで大きすぎて苦手だと思われていた方も、ぜひチャレンジしてみてください。

インディゴ系の扱いは縫製工場がとても嫌がるもの。以前地元の縫製工場さんとお話しさせていただく機会があり、この話題になりましたが、一度インディゴ物の依頼を受けたら、ミシンがインディゴに染まって使い物にならなくなるところだったそう。

デニム専業の工場でしたら、インディゴ専用のミシンがあると思いますが、カットソー専業の工場にはあるはずもなく、、、生産が一筋縄に行かなかったのは容易に想像できます。

※記事修正:最初の投稿でフランス製と書いてしまいましたが、今回日本製になります。申し訳ありません。

寄ってみた時のムラのあるインディゴ糸の表情がもう素晴らしいのですが、ここから洗いを繰り返しフェードしていくブルーを想像してみると、、、たまりませんね。

枚数も制限があり少量入荷となっております。気になっていただいた方は是非お早めにご覧になってください。

OUTILからもう2品番フランス生産のアイテムが届いています。こちらも心待ちにしていたあの生地。本当は春の立ち上がりに納品予定でしたが、コロナ禍の状況などで遅れてしまいました。しかしこれからが本番。スタイリングのパンツで少し写っちゃってますが(笑)また次回ご紹介いたします。

[OUTIL / tricot nay ¥24.200in tax]
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