olde homesteader / Extra Cotton Jersey / Heavy Weight Socks
formeの別注blucherご好評いただきサイズ6のみとなってしまいました。ご好評いただき嬉しいです。サイズ合いそうな方は是非お試しください。
前回少しだけ触れていたソックスのご紹介です。forme購入いただいた方にはセットでお薦めしております。
私自身、今日もformeにこのソックスを履いています。
店頭ではずっとお取扱いさせていただいているolde homesteaderのソックス。このソックスに出合ってから夏に革靴・ブーツを苦もなく履けるようになりました。
大体のブランドはストレッチ性や安定性を持たせるため化繊を混ぜますが、こちらはコットン100%。この恩恵はまず履き心地に顕著に現れます。
私たちは特に立ち仕事ですので他の方よりも足に汗をかきます。一般的な方でも1日にコップ一杯の汗をかくと言われています。
普通のソックスだと仕事終わりには不快なムレ感がありました。が、これはない。家に帰って靴を脱いでもムレていないのです。そしてコットン100%のソックスは臭わないんです。
確かにストレッチ性は劣りますが、これは履いていくことで解消されます。なぜならolde homesteaderの他の製品と同じく、使用していくことで自分に馴染んでいくから。
靴と同じく捨て寸が設けられた足先の開放感に合わせ、つま先のリンキングも全く肌当たりに干渉しません。
当店ではこのソックスを店頭でのみ提案していましたが、今回さらにスペシャルなソックスが完成しましたので、改めてご紹介致します。
今までのソックスも素晴らしいものでしたが、今回はなんと綿から紡績してしまいました。
そして原料の綿はスヴィンを使っています。洋服では聞きますがソックスにスヴィンを使うという贅沢。
これを特殊紡績しています。原料である綿を糸にする工程。これを大きく分けて2種類ある主流の紡績ではなく特殊紡績でやっています。1ブランドがやることじゃありません。
ただこれが初めに触ると意表をつかれます。カリッとした乾いた質感で超長綿とは思えないタッチ。ですが一度洗うと変化します。素材感は変わりませんが、履くと確かに滑らかな優しさを感じれますし、ストレッチ性も向上します。ご購入された方は必ず初めに水を通して下さい。
定番のソックスをお持ちの方は、この違いを感じていただきたいです。
色目は3色。スヴィンにブレンドされた綿によってメランジ調の配色になっています。
グレイに近いwhite。オレンジ系の糸が奥に見えるecru。そしてblack。個人的に今まで展開のなかったblackは一番使いそうですが、他の色もとても良いです。
サイズは2サイズ展開。9Hは24㎝〜26㎝。11は26㎝〜28㎝くらいになります。
ソックスとしては決して安価ではない価格ですし、ファッションとしても脇役的な存在。私も以前はそこまで気にしていませんでしたが、このソックスを履いて足の不快さと決別できました。何よりこれだけ手間と工夫を惜しまず作られたソックス。一度履いてみたいと思いませんか。特に今回のソックスは是非試していただきたいです。
[olde homesteader / Extra Cotton Jersey / Heavy Weight Socks ¥3.190in tax]
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そしてこの糸を使ったニットシリーズも、やはり作っています。
特殊紡績に続いて特殊な編み、、、次回ご紹介致します。