FAUVES / C.P.O JACKET
前回ご紹介したOUTILと同じくらいの頻度で活躍しているFAUVESのジャケット。
昨年のOLDE THINGSのイベント時に店頭でもご好評いただきました。
そんなに多くはないですが、個人的にも気に入って現在ある在庫を全部貰いました。
こちらも今の時期はインナーに挟むことが多く、私はsandカラーを着ています。
光沢のあるサテン生地を綿糸による縫製で仕上げ、着て洗ってを繰り返していくことで生まれるパッカリングや、自分の身体に馴染んでいく様子は、他のOLDE THINGSの製品と同じく着ていった先に魅力が増すプロダクト。
ボタンも抜群に格好良く、初めはマットな表情に仕上げられていますが、石が磨かれるように徐々に光沢を帯びていく仕掛け。
サイズ選びも独自のバランス。既存のS、M、Lではなく、サイズの選び方によってショートのGジャンのように着たり、カバーオールのように着たり、アイテムの垣根を超えた着こなしができます。
私はサイズ5を選んで着ていますが、デザイナーの福原さんがサイズ7を着ていて、またサイズ違いが欲しくなっています。(着用sandはサイズ7、blackはサイズ5になります。)
デザインはどこかで見たようでいてどこにも属さない。このバランスが合わせるものも選ばず、着る人によって色んな解釈で落とし込める懐の深さがあります。
FAUVES
フランスで生まれた20世紀初頭の絵画運動Fauvisumから引用。
工業製品であり、マスプロダクトであったアメリカンウェアに対する価値観を編集し、日常着を通してモダンに提案する実験的レーベル。
インナーに入れても生地とボタンの存在感が際立ちます。合わせているコートはOUTIL。こちらもまだ少し在庫がございます。
オリジナルのコットンモールスキンを何度もインディゴ染めし、深いネイビーに。そこから抜染してストライプを表現。
生地に目が行きますが、シルエットも秀逸です。これから春先も使えますので、こちらも是非ご覧ください。
[FAUVES / C.P.O JACKET ¥33,000tax in]
[OUTIL / manteau avignon ¥83,600tax in]
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