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FAUVES / CARPENTER SHORTS / Cotton Canvas

Olde Homesteaderで認知いただいている方も多いと思いますが、デザイナーの福原さんは数々のブランドを手掛けています。
そのディレクションをOLDE THINGSとして今後はご紹介させていただければと思います。

昨年末にOLDE THINGSのイベントを開催させていただき、ブランドのご紹介もできたかと思います。
Olde Homesteader
Olde H & Daughter
THE CIRCA BRAND
MEDIUM SPORTSWEAR
FAUVES

今現在この5ブランドのプロダクト。実は近日中にもう1ブランドとんでもないものが出来上がりますが、、。

店頭では展開させていただいていたFAUVESについて改めてご紹介いたします。
というのもオリジナルの素晴らしい生地で、今回のショーツに続き3型の入荷が控えていることもありまして。

FAUVES(フォーブ)……フランスで生まれた20世紀初頭の絵画運動『Fauvism』から引用。
工業製品であり、マスプロダクトであったアメリカンウェアに対する価値観を編集し
日常着を通してモダンを提案する実験的レーベル。

アメリカンマスプロダクトにおける、40年代以前の繊細な表現でも、80年代以降の荒々しい表現でもないその間の、ある年代の表現を、ある年代のミシン設備や工程を踏まえ製品化する。
工業製品でありながら、人の手や息遣いを感じられるような製品。仕様や縫製工程の組み立てに時間をかけることでそれを表現します。

ブランドプロフィールでは年代の”はざま”という表現ですが、私はFAUVESの製品を見てアメリカとヨーロッパの”はざま”を感じました。
各所ディテールにおける直線的な表現は確かにアメリカを感じますが、生地の作り込み・着た時のシルエットにヨーロッパの品を感じる。
それは今回のショーツに顕著に表れていると思います。

カジュアルなアイテムを代表するペインターパンツ。それもショーツなのにどこか色気を感じます。自分で穿いていて色気というのも変ですが笑
Olde H & Daughterのシルクサマーニットにローファーでスタイルを組みましたが、カットソー・サンダルでもカッコいいです。
カラーはRust・Sand・Blackの3色展開になります。個人的にはRustとSandで迷っております。

下記オフィシャルの説明となります。

CARPENTER SHORTS
コンパクトな腰回りに対して裾を張り出させたペインターショーツ。
膝丈で面積の小さいボトムスを、シーズンレスに取り入れていただけるよう設計しました。
サイズ選びも含めて、各々のスタイルに落とし込んでいただけると嬉しいです。

私は身長180㎝でサイズ4も穿けますが、サイズ5を選びました。少しゆったりしたサイズで穿いた方が、よりこのシルエットが活きると思います。

続いて生地説明です。

2重織で表現したコットンキャンバス生地。目の細かい表面と目の荒い裏面で構成し、軽量で強度もあるため、季節やシチュエーションに幅を持たせて使用いただけます。マットな質感で奥行きのある発色と、適度なハリ感によって、先入観を脱した製品の捉え方をしていただければと思っております。

表と裏で表情の違う生地。この恩恵は着心地はもちろんですが、シルエットに出ています。着心地は軽いのに見た目はハリがありパキッとしたキャンバス独特の生地感。裾が張り出した迫力あるシルエットがしっかり出ます。

縫製仕様や各所ディテールも素晴らしい。こちらは是非実際詳しくご覧下さい。

この生地は次回ロングパンツとカバーオールが控えていますが、まずは是非ショーツをお楽しみ下さい。
[FAUVES / CARPENTER SHORTS ¥29.700in tax]
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