Scrap

THE CIRCA BRAND

前回からお店で展開することになったニューブランドですが、インポート?ヴィンテージ?と見間違うクオリティとポテンシャルに皆様ご興味持っていただいています。

糸から作り込む生地は、経年を意識した先を見越した物つくり。20、30年後はヴィンテージショップに並んでいるかもしれません。
さらにデザイナーの編集力。様々な時代や国のディテールを掛け合わせながら、昔から存在していたかのような完成したバランス。
そしてそのバランスを良い意味で崩したパターン。これは古着を買われたことがある方ならわかっていただけるかと思いますが、現代の洋服にはないアンバランス感。
良いデザインの古着に出合っても微妙に丈が短かったり、袖が長かったり、アームホールが太すぎたり、身幅がタイトだったり、、、。ただこの着にくさを上手くスタイリングできた時こそが古着の醍醐味だったりします。そもそもが1点物ですから、気に入ったら多少のサイズは妥協して買ってみて、手持ちのアイテムと組み合わせると思わぬナイスバランスだったり。

CIRCAの洋服にはその感覚が備わっています。サイズ展開も潔くワンサイズ。

ただ、この崩し加減が絶妙で、言い方を変えると余白や抜け感を生み出しているのだと思います。

サイズ感も着る人の体系で見え方が変わり、女性が着ても格好良い。

万人に受けるアイテムではありませんが、ハマる方にはとことんハマる。そんな洋服です。

春夏の新作をお楽しみいただければと思います。

S207F

ベースとなるのは、かつてドイツで作られたセーラートップ。
簡素な作りの中に垣間見える、耐えてしまった工夫の数々。
ここに労働着としての普遍的価値を見出し、蘇らせる。

FABRIC

経糸に細番手の晒糸、緯糸に太番手の生成糸を用いて織り上げたリネンダック生地。
染色後、特殊加工によってリネン素材特有のコシの強さを軽減し、滑らかで光沢のある表面を引き出した。
[S207F ¥36.300in tax]

S208F

かつてアメリカにおいて、フィールドスポーツを用途として使われていたジレジャケット。
構造を俯瞰し、素材を置き換えることで、元来の目的から解き放ち、衣類としてさらなる可能性を浮かび上がらせる。

FABRIC

経糸に細番手の晒糸、緯糸に太番手の生成糸を用いて織り上げたリネンダック生地。
染色後、特殊加工によってリネン素材特有のコシの強さを軽減し、滑らかで光沢のある表面を引き出した。
[S208F ¥47.300in tax]

S106E

スウェーデン軍で限られた期間採用されたプルオーバーシャツ。
その特異な襟型を用い、サックシャツの新たな可能性を導く。

FABRIC

経糸にリネンを用いて、リネン、シルク2種類の緯糸を交互に打ち織り上げた杉綾生地。
リネンに比重を置きながらも、それぞれの特徴を補い引き出した。
素材ごとに染料の反応が異なるため、複雑な色調が生まれる。
経年による白化作用によって、コントラストを増していく。
[S106E ¥38.500in tax]

S205D

かつてイタリア軍で採用されていたオーバートラウザーズ。
その独自の返還を知ることで、簡素な作りが故の、まとう素材に対する柔軟性に気付く。

FABRIC

経糸にレーヨン、緯糸にコットンを配したサテン生地。
糸の太さの違いにより、まったく違った表裏を形成している。
また、サテン織りによって、レーヨン面の密度が高まり、コットン面はキャンバスのような強度を持つ。
レーヨンを使用することで、重量感のある見た目とは裏腹に、軽さやしなやかさを実現した。
[S205D ¥35.200in tax]

全てCIRCAのアイテムでスタイリングしていますが、上品なスラックスに合わせたり、レギュラーの色の抜けた501を合わせたり、自分だけのスタイルを模索するのが楽しい洋服です。

是非お試しください。

オンラインストアにもアップしましたので是非ご利用ください。こちら
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